*ギフノート編集室、その後*

「ギフノート」を綴ってから、もう2年と半年が経ちました。
ギフノート編集室の3人組は、
いつのまにか母になったり、
少し遠くの町で働きはじめたり、
やっぱり岐阜のまちを歩き回っていたり。
それぞれの暮らしに少しずつ変化が訪れているのだけれど、
それでも私たちは本当のところ、根っこのところは、
ちっとも変わってないんじゃないか、とも思うのです。

岐阜のまちにも少しずつ、変化がありました。
大好きだったお店がなくなってしまったり、
新しく素敵なお店ができたり。
そして、おなじみの店主はやっぱりいつもの笑顔で迎えてくれる。
まちの景色は変わり、あるいは変わらず、そこにあります。

2年半の間に、ギフノート編集室宛に音楽に包まれた夜、それはそれはしあわせな夜
いくつかのおたよりが届きました。

それはときには、岐阜を訪れます、という旅人からだったり、
ギフノートを取り扱いたいのですが、というお店からだったり、

ちょっとお話が聞いてみたいのです、という方からだったりして、
縁あって初めて会った二人で一緒に岐阜のまちを歩いたり、
緑の広がる公園から岐阜城を眺めながらやさしいピクニックをしたり、
不思議なつながりで素敵な音楽が奏でられる夜が訪れたりと
ギフノートを綴ったときには予想もしなかったような、
それはそれは、わくわくするようなこともたくさん起こりました。

さて。

私たちが綴ったギフノートを大切に持ち歩いてくださって、
「勝手にスタンプラリー」と称して、今でもご紹介したお店や
人々に会いにいってくださっている方がいます。
時々、まちなかでその方にお会いすると、
つくづく、実感するのです。

可愛らしいテープで補強をされながら、
たくさんの小さなスタンプを押してもらい、
いつも傍らに置いてもらえるそのギフノートの、
なんとしあわせなことか…と。

 

おかげさまで発行後しばらくでほぼ完売となり、
それからは、新たなお店でお取り扱いを
お願いすることはなかったのですが、
先日、東京・下北沢の、ビールを片手に本が読めるという、
ちょっとユニークな本屋 「B&B(book and beer)」さんからご連絡があり、
ほんの少しだけ、ギフノートを置いていただくことになりました。

まちの景色が変わり、ギフノートで綴ったお店のいくつかは
すでにそこにはありません。
けれども、期せずしてまちのガイドブックの役割も担うことになり、
発行後すぐにたくさんの方のもとへと旅立ってくれたギフノートですが、
やがてゆっくりと、時間と景色の変化の中ではらはらと情報が抜け落ち、
綴った言葉だけが残った今になってやっと、
私たちが本当に伝えたかった、このまちの空気や気配のようなものが、
このページの中に立ち上っているのではないか、などと、
思ったりするのです。 

そんなわけで、もうしばらく、誰かのもとに旅立つギフノートで、

岐阜のまちを感じていただけたら、と思います。

新たにギフノートを少しだけお取り扱いいただいています
■B&B
東京都世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
http://bookandbeer.com/

4月20日(日)に少しだけギフノートを販売します
■やながせ古本市 
「ギフノート編集室 分室」ブースにて

                                                庭の西洋オダマキが
                                             今年も可憐に咲くうれしい4月に
                                                 ギフノート編集室 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - *ギフノート編集室、その後*
Share on Facebook
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Post to Google Buzz

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

Spam Protection by WP-SpamFree